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内装・照明・設備……好みに合わせた自由な家づくり／士幌町　Kさま

インタビューお客さまの声士幌町新築施工パッシブ換気

士幌町のK邸は、シックで都会的なインテリアが印象的です。非日常感を感じさせる間取りや内装、気になる住宅性能についても伺いました。

K邸の家づくり
・ナチュラル素材を排した非日常感あるインテリア
・冬は家じゅう暖か・真夏はエアコン一台で快適
・内装・照明・設備……好みに合わせた自由な家づくり

ホテルライクな室内は「視界に入る物の少なさ」から

屋根に見える三本の排気筒は、パッシブ換気という熱効率のよい換気システムの証。外壁は二種類の素材を使いバイカラーにしました。

玄関にはウォークインのシューズクロークを造らず、「靴箱」と「お出かけ用品クローゼット」をスペースを分けました。

（写真左）外出用のコートや小物が収納されているクローゼット。靴とその他の”住所”を分けたことですっきりと片付く玄関になりました。「靴が丸見えにならず、乱雑になりがちなものがお客様だけでなく自分達の目にも入らない点が気に入っています」

（写真右）造作の洗面所は奥の壁にキッチンパネルを使い、汚れにも強い仕様になっています。

LDKには吹き抜けを造り、明るく開放的な雰囲気に。床材には傷つきにくいフロアタイル（サンゲツ/IS-1025 レゴリス）を選びました。

照明つきのテレビボードは造作です。収納にはすべて扉をつけ、視界に入る物を減らすことで、大きな要望だった「生活感のなさ」を実現しています。

キッチンから見守れる場所にはお子さんが遊べるキッズスペース（写真下）が。逆にリビングからは散らかりやすいキッズスペースが見えづらい間取りになっています。空間を分けたおかげでリビングがゆったりと過ごせる場所になりました。

造作家具・建具で「木目の見えない家」を実現

キッチンはペニンシュラタイプ、調理機器は掃除のしやすいIHを選びました。キッチン背部にある扉は……

開くと中に食器棚や調理器具が。

反対側の扉を開けるとそこはパントリー、そして脱衣・乾燥・洗濯スペースへとつながっています。

（写真右）パントリーには食材のほか調理器具も。
（写真左）脱衣・乾燥スペースにはアイロンをかけられるスペースも造りました。回遊式の間取りなので玄関から直接パントリーや浴室に行くことも可能です。

シックでスタイリッシュな室内を希望していたKさんご夫妻。「なるべく木を使わず、木目を見せない内装にしたい」というのが要望のひとつでした。

「階段もフロアタイルを踏み面のサイズに合わせてカットし施工してもらいました。最初の三段はスケルトン構造になっているところも、抜け感があって気に入っています」

落ち着いた雰囲気のトイレ。

こちらは二階ホールです。階段の手前にドアをつけたことで子ども用の転落防止柵を付けずに済み、統一感ある室内となりました。

「打ち合わせはフランクな雰囲気。遠慮なく要望を伝えることができました」

家づくりについてお話を伺いました。

――住宅を建てるきっかけと住宅会社選びについて

以前の家がとても寒く、電気代がとても高かったんです。子どもがストーブを触らないようにストーブガードをつけて生活していましたが、安全面でも気になり、家を建てたいと思うようになりました。イゼンホームとの出会いはIezoom（いえズーム）。色々なスタイルの施工事例が載っていて「ここなら自分達の好きなスタイルで建てられるかも」とお話を聞きにいったのが最初です。

――最初の訪問ではどんな話をしましたか？

「パッシブ換気って何？」というところから始まり、部屋の中に暖房器具がないこと、床下の暖房システムによって家中が暖まること、換気に優れていることなどを伺いました。見学に行ったお家が玄関に入った瞬間から暖かかったのにも感動しましたし、何よりリラックスしてお話できる中村さんの人柄に惹かれて契約しました。

――内装や設備の打ち合わせについて。

YoutubeやInstagramで集めた情報をLINEで送り、イメージを共有していきました。食器棚、テレビボード、洗面台、トイレ収納、階段、乾燥室などは全て造作でオリジナルのものを造ってもらったのですが、画像を見せただけでイメージ通りの仕上がりになり感激しました。キッチンなど水回り設備や照明などがどのメーカーの製品でも自由に選べたのも良かったですね。